デスクワークで腰痛はなぜ起こる??
2023年04月20日
こんにちは!
ミール接骨院です!
デスクワークなどで普段から座る時間が長いと「腰痛」ですぐに立てなかったり、脚が重くなったり痺れたりする症状でお困りの方は多いと思います。
ですが、何が原因でその症状が起こっているのでしょうか?
そこで今回は、原因となり得る事柄についてお話していきます。
1,まず初めに考えられる原因としては、腸腰筋の収縮があります。
腸腰筋とは【第12胸椎、第1腰椎の辺りから始まり骨盤の腸恥隆起付近に終わる「小腰筋」】と【第12胸椎~第4腰椎の椎体から始まり大腿骨の付け根に終わる「大腰筋」】【骨盤を構成している腸骨の内側の腸骨窩から始まり大腿骨の付け根に終わる「腸骨筋」】の3つの筋肉を合わせた名前です。
これらの筋肉は体幹付近に位置し、股関節を曲げる動作で働きます。
長時間座っていると「腸腰筋」が収縮したままになり、その状態で立ち上がろうとすると硬くなった筋肉が脊柱の骨を引っ張ってしまうことで痛みが出たり、すぐに立ち上がれない原因になります。
痛みを起こさないための対策として、一定時間座り続けたら立ち上がり「腹部~股関節、大腿前面」のストレッチを行いましょう!
2,次に坐骨神経の圧迫が考えられます。
坐骨神経とは、人体の中で最も太く、長い末梢神経で腰から足にかけて伸びています。
姿勢の悪さで腰部で圧迫が起きたり、体重が掛かっている殿部で圧迫が起きたり、冷えたり動かしていない筋肉が硬くなることで神経が挟まれ圧迫が起きることで痛みや痺れの原因となります。
他に原因となる疾患もあり、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎すべり症、腰椎分離症、腰部脊柱管狭窄症が挙げられます。
上記の疾患では専門的な施術が必要となりますが、冷えや筋肉が硬くなっていることが原因の場合は、体を温めたりストレッチなどのセルフケアを行うことで改善を目指すことも可能です!
3,最後にスマホ首(ストレートネック)が原因となっていることが考えられます。
「腰が痛いのにどうして首が関係しているの?」と疑問に思う方もいると思いますが、実は「首」と「腰」は切り離せない関係があるのです!
ストレートネックでは首が前に落ちるのを防ぐために、肩~背中の筋肉で支えようとしますが耐えられなくなると猫背になっていきます。
猫背では上半身が前方に丸くなるので、バランスを取ろうと腰の筋肉が頑張って働くことで阻止しようとします。ですが、その頑張りも限界を越えると支えきれなくなり腰痛が発生します。
筋肉の支え以外にも、骨格的にバランスをとる反り腰になることで腰痛が発生することもあります。
この「首」や「腰」の骨格の歪みが原因で痛みが起こっている場合は、セルフケアではどうにもなりません・・・。
いかに早く手を打つかで治るスピードが大きく異なります。
痛みや、痺れの自覚がある方は早め早めの対策をしてください!
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